野田 義和
Yoshikazu Noda
| 職位 | 准教授 |
| 学位 | 博士（小児発達学） 大阪大学 |
| 担当科目 | 精神看護学援助論、精神看護学実習、ヒューマンケア看護研究、看護統合実習、ヒューマンケア基盤実習 |
| 専門分野 | 精神看護学 災害看護学 |
研究実績
| 研究課題 | 災害救援者（看護師・消防職員）のメンタルヘルス Birth cohort(母児のメンタルヘルス) |
| 主な研究業績 | Noda Y, Asano K, Shimizu E, Hirano Y：Assessing Subgroup Differences in Posttraumatic Stress Disorder Among Rescue Workers in Japan With the Impact of Event Scale-Revised. Disaster Med Public Health Prep. 2019 Apr;13(2):309-318. Noda Y, Asano K, Shimizu E, Hirano Y: The mediating effect of symptoms of posttraumatic stress disorder and depression on the relationship between personality traits and quality of life in emergency service workers. Compr Psychiatry. 2022 Jul;116:152327 Noda Y, Asano K, Shimizu E, Hirano Y: Assessing the association between probable posttraumatic stress disorder symptoms and quality of life among emergency service workers using path analysis. Work. 2023. In press |
所属学会
| 災害看護学会 国際看護学会 日本脳科学会 |
メッセージ
| 本学で学ぶ学生に |
| 在学中に、たくさんの教員から看護師・保健師として働いていた時の話を聞くようにしてみてください。それが、自分の看護師・保健師像を作るのに役立ち、国家試験つながる知識につながります。ぜひ、教員からたくさんのことを学んでください。 |
| 本学を志す学生に |
| 私は、日本赤十字社の病院で12年間看護師として働き、その中で災害救援を実施する看護師としての役割を担ってきました。災害に遭遇した被災者は、身体の外傷だけでなく、慢性疾患の悪化、そして精神的なストレスが多くかかります。それを助ける役割を担うのが、災害救援者になります。しかし、その災害救援をする側の人間も、災害救援の任務で命の危険や精神的な不調を来すことがあります。そのことを学び、全人的にケアできる看護師を目指していきましょう。 |