河辺　信秀

Nobuhide　Kawabe

職位	教授
学位	博士（教育学）、修士（教育学）
担当科目	理学療法学演習Ⅰ 義肢装具学演習理学療法評価学演習理学療法学演習Ⅱ-1 理学療法学演習Ⅱ-2 理学療法学演習Ⅲ 卒業研究臨床見学実習総合評価学実習総合臨床実習Ⅰ 総合臨床実習Ⅱ
専門分野	足病医学のリハビリテーション糖尿病理学療法

研究実績

研究課題

足病に対する理学療法の標準化
理学療法教育（臨床実習）

主な研究業績

＜著書＞
1. 河辺信秀：疾患別装具療法⑧糖尿病. 廣滋恵一他編. crosslink理学療法学テキスト義肢装具学, メジカルビュー社, 東京, 2023, 249-264
2. 河辺信秀：足部（フットケア）．内山靖編．図解理学療法検査・測定ガイド．文光堂，東京，2023，511-516.
3. 河辺信秀：糖尿病足病変（予防期）．加藤健太郎他編．問題解決モデルで見える理学療法臨床思考．文光堂，東京，2022，152-162.
4. 河辺信秀：疾患別装具療法⑧糖尿病．長倉裕二他編．イラストでわかる装具療法．医歯薬出版，東京，2021，177-189.
5. 河辺信秀：糖尿病性足病変①，糖尿病性足病変②，療養指導の理論と技法．高橋哲也他編．標準理学療法学内部障害理学療法学　第2版．医学書院，東京，2020，354-367, 412-420.
6. 河辺信秀：糖尿病−障害評価と理学療法プログラム．堀江淳編．PT・OT入門イラストでわかる内部障害．医歯薬出版，東京，2020，197-216．
7. 河辺信秀：足（フットケア）．内山靖他編．標準理学療法学理学療法評価学，医学書院，東京，2019，400-401.
8. 河辺信秀：糖尿病足病変リスクの高い脳卒中片麻痺症．森沢知之他編．PDCA理論で学ぶ内部障害理学療法．ヒューマンプレス，神奈川，2018，161-175.
9. 河辺信秀：重症糖尿病合併例．山崎裕司他編．内部障害理学療法学テキスト第3版．南江堂，東京都，2017，364-374.
10. 河辺信秀：糖尿病足潰瘍症例に対する外科的介入と理学療法いかに足部免荷を達成し，創傷治癒と再発予防を導くのか？．玉木彰他編．身につける理学療法内部障害の症例検討．羊土社，東京都，2017，190-202.
11. 河辺信秀：リスクを見極め循環障害を有する足部と向き合う，糖尿病足病変の病態を理解しフットケアを実践する．松尾善美他編．臨床実践足部・足関節の理学療法．文光堂，東京，2017，142-173.
12. 河辺信秀：フットケア．内山靖他編．図解運動療法ガイド．文光堂，東京，2017，802-813.
13. 河辺信秀：身体機能・歩行動作からみた糖尿病足病変，フットケアにおけるコメディカルの役割，その他の疾患脳血管疾患患者身体機能・歩行動作からみたフットケア．河辺信秀他編，文光堂，東京，2016，44−230．
14. 河辺信秀：糖尿病神経障害に対する理学療法，糖尿病足病変に対する理学療法．石黒友康他編．糖尿病の理学療法．メジカルビュー社，東京，2015，132-165.
15. 河辺信秀：糖尿病足病変（フットケアを含む）．内山靖他編．今日の理学療法指針．医学書院，東京，2015，444-446.
16. 河辺信秀：歩き方をみる　歩行および歩行に影響する因子のアセスメント．宮地良樹他編．最新版ナースのための糖尿病フットケア技術，メディカルレビュー社，大阪，2014，76-85.
17. 河辺信秀：クリニカル・クラークシップへの先駆的取り組み．中川法一編．セラピスト教育のためのクリニカルクラークシップのすすめ．三輪書店，東京，2013，132-138.
18. 河辺信秀：無症状だからこそ気にかける　－糖尿病合併症と理学療法－．石黒友康他編．考える理学療法「内部障害編」評価から治療手技の選択．文光堂，東京，2010，327-342.

＜論文＞
1. Maeshige N, Hayashi H, Kawabe N, et al. Effect of Early Rehabilitation on Walking Independence and Health-Related Quality of Life in Patients With Chronic Foot Wounds: A Multicenter Randomized Clinical Trial. Int J Low Extrem Wounds. 2023;13:15347346231187178.
2. 渡部祥輝、河辺信秀、他：健常成人の歩行動態に対する成形方法の異なる足底装具の効果．ヘルスプロモーション学会誌 11(4)：157-165, 2022.
3. Yoshikawa Y, Maeshige N, Uemura M, Tanaka M, Kawabe N, Yamaguchi A, et al. Prediction of callus and ulcer development in patients with diabetic peripheral neuropathy by isosceles triangle-forming tuning fork. SAGE Open Med. 2022;15(10):20503121221085097.
4. Kono K, Igaki M, Nomura T, Mori K, Hiraki K, Kawabe N, et al. Physical function of outpatients and inpatients on dialysis who received physical therapy: an exploratory, crosssectional study by JSPTDM. J Allied Health.2022;13(1):10-15.
5. Maeshige N, Hayashi H, Terashi H, Fujii M, Iwamoto T, Kawabe N, et al. Effect of Early Rehabilitation on Gait, Wound and Home Discharge in Lower Extremity Chronic Wound Patients: A Japanese Multicenter Retrospective Study. Int J Low Extrem Wounds. 2021;30:15347346211039588.
6. Maeshige N, Uemura M, Hirasawa Y, Yoshikawa Y, Moriguchi M, Kawabe N, et al. Immediate Effects of Weight-Bearing Calf Stretching on Ankle Dorsiflexion Range of Motion and Plantar Pressure During Gait in Patients with Diabetes Mellitus. Int J Low Extrem Wounds. 2021; 13:15347346211031318.
7. Watanabe Y, Kawabe N, Mito K. The apex angle of the rocker sole affects the posture and gait stability of healthy individuals. Gait Posture. 2021;86:303-310.
8. 栗原靖, 河辺信秀, 他：Modified Star Excursion Balance Testの下肢リーチ距離に影響を及ぼす運動学的要因 : 大学女子アスリートを対象として．日本臨床スポーツ医学会誌 28(2): 321-327, 2020．
9. 渡部祥輝, 河辺信秀：足関節背屈可動域測定方法における妥当性の検討．日本下肢救済・足病学会誌 11: 133-139, 2019.
10. 渡部祥輝, 河辺信秀，他：片側下肢 Rocker Sole 着用が歩行時の下肢関節運動に及ぼす影響〜Pivot Point を中足骨頭下に設定した Rocker Sole を用いて〜．日本下肢救済・足病学会誌 11: 110-115, 2019.
11. 大杉紘徳, 河辺信秀, 他：地域在住高齢者に対する自主運動指導の効果．ヘルスプロモーション理学療法研究 9(2): 83-89, 2019.
12. 渡部祥輝, 河辺信秀，他：臨床実習における理学療法士教育版RIME Methodの教育効果．リハビリテーション教育研究 21：260-266, 2019.
13. 栗原靖, 河辺信秀, 他：大学女子ソフトボール選手の関節可動域と肩痛との関連性．日本臨床スポーツ医学会誌 27(3): 425-430, 2019．
14. 平木幸治, 河辺信秀, 他：糖尿病腎症患者に対する理学療法士の関わりについての調査日本糖尿病理学療法学会会員を対象として．日本糖尿病学会誌 62(3): 178-185, 2019.
15. 栗原靖，河辺信秀，他：ランニング動作の足部の運動特性とランニング障害発症因子の関連性．日本臨床スポーツ医学会学会誌 27(1): 53−60, 2019.
16. 林久恵，河辺信秀，他：下肢慢性創傷の診療にかかわる理学療法士の実態調査．日本下肢・救済足病学会誌 10: 179−185, 2018.
17. 栗原靖，河辺信秀，他：小学生バドミントン選手のスポーツ傷害受傷に関する調査研究．理学療法科学 33(6): 879-882, 2018.
18. 栗原靖, 河辺信秀, 他：靴着用時とスニーカー着用時における歩行の相違ー運動学的・運動力学的比較．理学療法科学 33(1): 19-23, 2018.
19. 山崎尚樹，河辺信秀：要支援認定者における身体的・心理的・社会的側面の健康水準が外出頻度に及ぼす影響．地域リハビリテーション 12(8): 694-700, 2017.
20. 河辺信秀，他：クリニカルクラークシップ導入2年間の教育方略の定着状況に関して．リハビリテーション教育研究 21: 306-307, 2016.
21. 河辺信秀，他：クリニカルクラークシップによる臨床実習が実習生の心理状態へ及ぼす影響．リハビリテーション教育研究 21：398-403，2016.
22. 河辺信秀，他：糖尿病足病変における関節可動域制限およびclaw toeが歩行時足底圧へ及ぼす影響. 日本下肢救済・足病学会誌 7：59-64，2015.
他40論文

所属学会

日本フットケア・足病医学会（理事・評議員）
日本腎臓リハビリテーション学会（評議員）
日本糖尿病理学療法学会（評議員）
日本糖尿病学会
日本リハビリテーション医学会
日本臨床スポーツ医学会

メッセージ

本学で学ぶ学生へ

医療に携わることの素晴らしさや医学の興味深さなどが伝わるように、臨床での経験を含めてみなさまにしっかりとお伝えしたいと考えています。患者様へ貢献できることのすばらしさをぜひ知ってください！
大学生活の4年間は長いようで、あっという間です。勉強も遊びも全力で取り組んでください。

理学療法士を目指す方、興味がある皆さんへ

東都大学幕張ヒューマンケア学部理学療法学科は同じ法人グループに医療機関が多数存在しています。理学療法士の教育を考えた場合、就業後の医療現場とダイレクトに連携が取れる学習環境は大変貴重であると考えます。特に、理学療法士養成課程において大きなウエイトを占める臨床実習では、教育方法や実習中の状況把握において、外部での実習とは比べ物にならない密な連携が可能です。これは、学生にとって大きなストレスの加わる臨床実習が、有意義で安心して実行できる素晴らしい環境であると考えています。東都大学は、医療人材の育成という点で、最適な環境にあると考えています。

河辺 信秀

Nobuhide Kawabe

研究実績

所属学会

メッセージ

Nobuhide　Kawabe