栄養管理は医学、生理学、生化学、食品学等の関連領域の科学的根拠をもとに介入し、疾病の予防や治療、重症化や介護予防につなげることが目的です。そのために、「栄養ケア・マネジメント」のスキルが重要です。「栄養ケア・マネジメント」とは、栄養状態の問題点を改善するために「栄養管理計画」を立案、観察・評価を行うことです。臨床現場では、多職種による栄養サポートチームにおいて、管理栄養士が中心となり栄養管理計画を推進します。本学は、この「栄養ケア・マネジメント」を実践的に学び、その仕上げとして医療・介護において臨地実習を行なっています。