臨地実習について

臨床に強い管理栄養士の育成とは

栄養管理は医学、生理学、生化学、食品学等の関連領域の科学的根拠をもとに介入し、疾病の予防や治療、重症化や介護予防につなげることが目的です。そのために、「栄養ケア・マネジメント」のスキルが重要です。「栄養ケア・マネジメント」とは、栄養状態の問題点を改善するために「栄養管理計画」を立案、観察・評価を行うことです。臨床現場では、多職種による栄養サポートチームにおいて、管理栄養士が中心となり栄養管理計画を推進します。本学は、この「栄養ケア・マネジメント」を実践的に学び、その仕上げとして医療・介護において臨地実習を行なっています。

主な実習先

病院

●足利赤十字病院
●籠原病院
●埼玉県立がんセンター
●埼玉メディカルセンター
●自治医科大学附属さいたま医療センター

●新小山市民病院

●本庄総合病院

その他

●航空自衛隊熊谷基地
●深谷保育園

●深谷東幼稚園

●加須保健所

●熊谷保健所
●秩父保健所
●本庄保健所

臨地実習の流れ

3年次

臨地実習Ⅰ <給食の運営> (事業所、学校、幼稚園ほか)

1週間

 

臨地実習Ⅱ <臨床栄養学> (病院)

2週間

4年次

臨地実習Ⅲ <公衆栄養学> (保健所)

1週間

臨地実習Ⅳ <臨床栄養学> (介護老人保健施設特別養護老人ホーム)

1週間

臨地実習前の練習の様子

栄養相談の練習の様子