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幕張ヒューマンケア学部


渋谷 泰史


Yasufumi Shibuya  


職位 教授
学位 修士(心身健康科学)
担当科目 大学入門講座、医学概論(関係法規含む)、医用工学概論、基礎医学実習、血液浄化療法装置学、血液浄化療法装置学実習、医療テクノロジー特別講義Ⅰ、医療テクノロジー特別講義Ⅱ、臨床実習、卒業研究
専門分野 臨床工学、血液浄化療法学、生体機能代行装置学


研究実績

研究課題 透析液清浄化管理システム、在宅血液透析の安全管理
主な研究業績 【著書】
1. 渋谷泰史,第19章 患者自己管理機器「家庭用血圧計、体重計」,分担執筆,『血液浄化機器2020』,日本メディカルセンター,2020年8月
2. 渋谷泰史,ChapterⅡー2 血液浄化治療「在宅血液透析の適応と選択」,分担執筆,『臨床工学技士プラクティカル・フルコース』,メジカルビュー社,2015年5月
3. 渋谷泰史,第Ⅴ章アフェレシス療法「白血球系細胞除去」,分担執筆,『血液浄化療法-基礎から応用まで-』,日本メディカルセンター,2011年6月
4. 渋谷泰史,4.透析機器と技術「弱酸性電解水による透析液ライン消毒の効果-技士の立場から-」,分担執筆,透析フロンティア『透析療法における様々な疑問に答えるSeries3』,メディカルレビュー社,2000年11月
【学術論文】
1. 渋谷泰史,松金隆夫,他:電気再生脱塩(EDI)装置による透析用水の評価,日本臨床工学技士会会誌第37号,239~241,2009
2. 渋谷泰史:血液透析療法に携わる医療従事者の首尾一貫感覚(SOC)と心身健康との関連性,修士学位論文,2015
3. 相原宣彦,渋谷泰史,他:当院における在宅血液透析の装置トラブル事例と対応,千葉県臨床工学技士会会誌 第24号,76~77,2018
4. 久保満,渋谷泰史,他:東レ・メディカル社製NV膜使用による糖尿病性腎症透析患者の動脈硬化に対する臨床評価,腎と透析 別冊ハイパフォーマンスメンブレン'17,36~42,2017
5. 山田耕平,渋谷泰史,他:日機装社製透析用監視装置DCS100NXのオンライン間歇HDF機能(2法)による血圧低下抑止効果,腎と透析 別冊ハイパフォーマンスメンブレン'17,112~117,2017
6. 坂本史生,渋谷泰史,他:シャント狭窄時のシャント音周波数特性変化による一考察,千葉県臨床工学技士会会誌 第22号,51~53,2016
7. 有谷麻未,渋谷泰史,他:自己抜針防止装置の試作および使用経験,千葉県臨床工学技士会会誌 第21号,49~50,2015
8. 今井志昭,渋谷泰史,他:好酸球増多症に対するビタミンE固定化膜の臨床使用経験,千葉県臨床工学技士会会誌 第21号,54~55,2015
9. 後藤一磨,渋谷泰史,他:先端形状が異なる血液透析用穿刺針の比較,日本血液浄化技術学会雑誌:巻23号:2,305~308,2015
10. 梶原康弘,渋谷泰史,他:血液透析における失血センサの試作および臨床評価,千葉県臨床工学技士会会誌 第20号,32~34,2014
11. 内田正志,渋谷泰史,他:クリーニングクロスToraysee for CEにおける医療機器の清拭評価,千葉県臨床工学技士会会誌 第20号,64~65,2014
12. 久保満,渋谷泰史,他:環境ホルモン様ビスフェノールA除去に対するニプロ社製PES膜透析器の臨床使用経験,腎と透析 別冊ハイパフォーマンスメンブレン'13,116~117,2013
13. 中澤了一,渋谷泰史,他:β2-microglobulinの選択的吸着器BM-01の臨床評価,人工透析研究会会誌Vol.26 No,12号,1763~1770,1993
【特許】
1. 精製水の製造方法【特許第4440989号】平成22年1月
2. 医療用精製水の製造方法【特許第5028397号】平成24年6月
【社会貢献】
1. 「サウジアラビア透析センター設立プロジェクト」参画。経済産業省:日本の医療機器・サービスの海外展開に関する調査事業(海外展開の事業性評価に向けた調査事業),平成25年度~平成26年度
2. 「対フィリピン共和国 透析液の水質・清浄化管理に関する実践的技術研修プロジェクト」参画。国立国際医療研究センター国際医療協力局医療技術等国際展開推進事業 , 平成27年度
3. 「対フィリピン共和国 透析液清浄化管理および制度の構築・普及プロジェクト」参画。国立国際医療研究センター国際医療協力局医療技術等国際展開推進事業 , 平成28年度
4. 「対フィリピン共和国 透析液清浄化管理手法の全国普及プロジェクト」参画。国立国際医療研究センター国際医療協力局医療技術等国際展開推進事業 , 平成28年度~平成31年度

                     研究概要

 電気再生脱塩(Electro Deionization:EDI)装置は、イオン交換膜(カチオン交換膜、アニオン交換膜)を交互に配置して、その間にイオン交換樹脂(カチオン交換樹脂、アニオン交換樹脂)を充填します。その両端に電極を配置し電流を流すことにより、イオン交換膜を通して選択的にイオンを移動させ濃縮または脱塩を行い、イオン交換膜を連続的に再生させる装置です。透析用水生成工程においてRO膜後にEDI装置を設置して、水質の推移、in-vitroでの殺菌効果を評価しました。処理水の水質は電気伝導度0.06μS/cm、比抵抗16MΩ・cm(理論純水18.2 MΩ・cm)前後の高純度で推移し、in-vitro実験では、エンドトキシン活性値、生菌数の低減化においても良好な結果が得られました。EDI装置は、電流密度を与えることにより殺菌効果も得られ、高純度な超純水を透析用水として連続的に供給することが可能であり、水質由来の透析合併症が軽減できると推測されます。
主な研究テーマ
1.ダイアライザの性能評価 (学術論文番号 4,8,12)
2.血液透析治療における安全対策 (学術論文番号 3,7,10)

所属学会

日本透析医学会、日本アフェレシス学会、日本血液浄化技術学会、日本在宅血液透析学会、日本臨床工技士会(代議員)、関東臨床工学技士協議会(理事)、千葉県臨床工学技士会(会長)、千葉県透析研究会(役員)、千葉県急性血液浄化研究会(世話人)

メッセージ

本学で学ぶ学生の皆さんへ
自身の将来の臨床工学技士像を思い描き入学されたことと思います。いきなり自分の理想、やりたいことをやろうと焦る必要はないし難しいと思います。4年間の中で基礎分野から専門分野までを地道に勉強しながら、自分の理想の姿を実現させてください。本学で学んだことや、いろいろな体験から、就職後に本当にやりたい分野に就くときに、より深く厚みのある仕事ができると思います。
臨床工学技士を目指す方、興味がある皆さんへ
医療は、さまざまな分野の専門家がチームを組んで、患者さんに安心・安全な医療を提供しています。そのチーム医療に欠かせない臨床工学技士は、近年高度化、複雑化している医療機器の操作や保守管理を行い、その機器を現場で安全に運転させることで患者さんの命を支える重要なスタッフの一人です。また今後、医療分野のAIやIoT管理、サイバーセキュリティ対策などにも期待されています。医学と工学の教育に加え医療分野におけるICT教育を行い、今後の医療に必要な知識を備えた臨床工学技士を育成します。