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幕張ヒューマンケア学部


藤原 太郎


Taro Fujiwara


職位 助教
学位 博士(工学)
長崎総合科学大学
担当科目 大学入門講座、医用工学概論、医用機器学、医用機器学実習、呼吸療法学、呼吸療法装置学、臨床実習、卒業研究
専門分野 医用機器学、呼吸療法


研究実績

研究課題 医用機器:点滴輸液ラインに発生する小気泡除去に関する装置開発
医用ロボット:模擬患者マネキンの臨床実習における有用性
呼吸療法:より安全な酸素吸入器具の開発
主な研究業績 【著書】
1. 藤原太郎, 他 共著: 循環&呼吸をコントロール!管理のキホン(7)酸素投与,ICUナースのための循環&呼吸管理と術前・術後ケア, ハートナーシング・呼吸器ケア2012年合同臨時増刊. (2012)
2. 藤原太郎, 他 共著: よくわかる人工呼吸器の仕組みとはたらき. 看護技術. Vol.48 No.9通巻711号. メヂカルフレンド社. (2002)
3. 藤原太郎, 他 共著: 各種人工呼吸器の特徴と保守管理,新版 人工呼吸療法第二版. 秀潤社. (1996)

【学術論文】
1. 藤原太郎, 川添薫: 輸液における薬液種類別のボトル内残存気泡検出と輸液ライン小気泡発生頻度の検証. 未病改善医学. 第1巻 第1号, 27-33 (2019)
2. 藤原太郎,川添薫: 内視鏡模倣実験器具と粘性付着性の高い蛋白質を用いた洗浄効果の検討. 未病改善医学. 第1巻 第1号, 34-40 (2019)
3. 藤原太郎, 川添薫: 超音波画像計測による輸液ラインドリップチャンバー液面への薬液滴下直後に発生する気泡の検証. 未病改善医学. 第1巻 第1号, 45-48 (2019)
4. 藤原太郎,川添薫: 健康管理に必要な簡易放射能計測装置を用いた生活環境の放射線量測定の検討. 未病改善医学. 第1巻 第1号, 49-53 (2019)
5. 藤原太郎, 川添薫: 病棟種別による輸液ポンプの気泡アラーム発生頻度の調査と考察. 医療機器学. 第85巻 第3号, 323-326 (2015)

                     研究概要

 救急医療では迅速に点滴ラインを傷病者に接続し,輸液開始といきたいのが医療従事者の切なる思いです.それは即座の輸液で救える命があると考えるからです.現行の点滴回路は組み立てが必要で約90秒かかるもの,”世の中にプレフィールド型(薬液充填済み)があれば”という着想からテーマ「救命率向上のための一体型薬液バッグ・輸液ラインシステムの開発」に至りました.プロトタイプでは最大の課題ともいえる保管時の点滴ライン内の気泡発生のリスク(図)を解決する設計です.①迅速 ②安全 ③清潔 ④拡張性を備える新しい点滴ラインシステムの構築を目指し取り組んでいます.
主な研究テーマ
1.救命率向上のための一体型薬液バッグ・輸液ラインシステムの開発(学術論文番号1,2,4)
2.より安全な酸素療法器具の開発
3.高機能患者シミュレータによるコメディカル教育の質向上のためのシナリオ開発

所属学会

日本集中治療医学会
日本医療機器学会

メッセージ

本学で学ぶ学生の皆さんへ
医療の世界ではコミュニケーションが重要となります。コミュニケーションは人との信頼関係を深めていくもの、ある研究結果に笑顔を見せた人は「あなたを信頼していますというサインとして効果的であり、協力関係を築くことができる」とあります。病院でのクライアントは患者様であり、そして、医療はチームで成り立っていることから、何れも信頼関係がとても大切といえます。
皆さんと過ごす学園での時間では自然に笑顔が溢れ出すような授業空間を作り、これが私のモットーです。また、医療職の先輩という立場で皆さんに適切なアドバイスを行って参ります。
最後に、「いつも笑顔の子が美しい」というAudrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン/イギリス/女優)の名言があります。笑顔は人と人をつなぐもの、大切なことです、覚えておいてください。
臨床工学技士を目指す方、興味がある皆さんへ
自動車を運転したいって夢がありますよね、車を運転するという行動は、認知(情報をとる)、判断(考え決断)、操作(行動を起こす)という過程の繰り返しです。この3点はどれが欠如しても交通事故に繋がってしまいます。その中でも認知(気づき)、医療の現場では臨床工学技士だからこそ気づく、そんな視点があります。それは医療事故を回避する危険予測と言えます。次に、判断(想定と分析)、ここには様々な展開(先読み)を考える力が必要となりますので正しい知識が必要です。最後に、ヒトの命の管理は秒レベルの世界です。「正しい操作」を「素早く」行う。私はこの3点を重視した医用機器のセーフティドライブに優れるエンジニアの育成を目指します。