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幕張ヒューマンケア学部


教育方針


教育理念

生命を尊重し、人間の尊厳と基本的権利を理解するとともに、学問的基礎の上に専門的な実践能力をもち、地域の保健・医療・福祉の担い手としてリーダーシップを発揮し、学問の発展にも貢献できる医療人を育成する。

教育目標

豊かな人間性と確かな知識・技術をもち、人や社会に対して包括的にアプローチすることができ、医療・保健・予防・福祉の発展に寄与し、教育・研究により社会へ貢献することができる「医療機器の情報管理に強みをもつ臨床工学技士」を育成する。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

1. ヒューマンケアの理念を理解・実践し、社会の規範やルールに則り、社会の一員として責任ある行動ができる。
2. 自然科学の理解と広い知識をもつ。
3.人体の器官別の形態や機能及び主要疾患の成因・病態・診断・治療を理解し、健康や疾病、障害に関する観察力を持つ。
4.工学と情報学の基礎知識・技能をもとに医療機器の管理運用、さらには開発に貢献できる技能を身につける。
5.臨床工学の知識・技能をもとに、生命維持管理装置や医療機器を患者の安心安全に心がけ、責任をもって操作できる。
6.臨床工学の知識・技能をもとに生命維持管理装置や医療機器の保守・点検・管理を行うことができる。
7.臨床工学と医療情報の知識・技能をもとに医療用IoT機器の情報セキュリティーの確保について他業種、他職種間と協働することができる。
8.チーム医療の中で臨床工学技士と他職種の地位と役割を理解し、チームのファシリテーター的な役割を積極的に果たすことができる。
9.臨床工学の学問体系や内容を理解し、積極的に最新の技術や情報を取り入れることのできる知的好奇心や向上心を持つ。


カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

●基礎分野
(1)生命の倫理・人間の尊厳を幅広く理解する。
(2)科学的・論理的思考力を育成する。
●専門基礎分野
(3)臨床工学に必要な医学的基礎:人体の構造・機能、疾病の機序を系統的に理解する。
(4)臨床工学に必要な工学的基礎:電気・電子・機械・材料の基礎を学ぶ。
(5)臨床工学に必要な情報学的基礎:情報学の基礎技術を学ぶ。
●専門分野
(6)医学と工学の融合により、臨床工学を理論的に理解し、系統的に捉える能力を涵養し、実践する能力をつける。
(7)人と医療機器の間のインターフェースをヒューマンケアの精神とコミュニケーションを持って結びつける力を涵養する。
(8)医学と工学と情報学の融合により、臨床工学を効果的で安全な医療技術として身につけ、実践する能力をつける。
(9)社会的ニーズの多様化に対応した創造力・実践力を身につける。


アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

●学力     高等学校などで十分な教育を受け,幅広い基礎学力を持っている人
●関心      身体の機能・疾病さらには医療機器による治療に関心のある人
●意欲      新しい事柄に興味をもち,知識を習得する意欲がある人
●行動     物事を論理立てて考え説明でき,責任感を持って誠実に行動できる人
●人間関係   人とのかかわりに関心があり,他者への慈しみの心を持っている人
●コミュニケ―ション   協調性をもち,主体性をもって他者との意見交換ができる人