臨床実習について

臨床工学技士の核となる実習

生命維持管理装置を使用する実際の医療現場の見学は、緊張感が高まるとともに自身の目指す資格に誇りとやりがいを見出すことができる貴重な体験です。もちろん資格の取得前のため実際の操作を行うことはできませんが、4年次までに学んだ講義の知識と実習の技術を実際の医療現場で活かすことができるか、自分自身で確認し自信をつける機会です。適切な指導者の下で医療機器の保守管理と患者とのコミュニケーションが体感でき、心身ともに充実した時間を過ごすこととなります。

主な実習先

臨床実習は4年次までに学んだ講義の知識と

●千葉大学医学部附属病院
●東京女子医科大学八千代医療センター
●東邦大学医療センター佐倉病院

●千葉メディカルセンター

●自治医科大学附属さいたま医療センター

臨床実習について

実習の様子

臨床実習は4年次に行われます。臨床工学技士国家試験の受験資格を得るためにも、4年間の学習の総まとめとしても重要な実習です。

実習期間は5週間その間に下記の実習を行います。

血液浄化業務

45時間

集中治療室および手術室業務

45時間

医療機関管理業務

45時間

高気圧酸素療法業務、心臓ペーシング、
心臓カテーテル関連業務

45時間