学臨床工学科の3年生が、このたび医療情報技師資格に合格しました。医療情報技師は、医療・ヘルスケア分野における情報技術の専門家として、医療現場のIoT化やサイバーセキュリティ対策を支える重要な職種です。医療の特性を理解し、最適な情報処理技術を活用することで、医療の質向上や業務効率化に寄与します。
今年度の試験では全体合格率が35.2%と難易度が高く、大学生の合格者は多くありません。その中で本学学生が合格を勝ち取ったことは、日々の学修の成果であり、大変素晴らしい実績です。
本学科では「医学・工学・情報」を融合した教育を通して、医療情報を理解し活用できる臨床工学技士の育成に力を入れており、今回の合格もその学びの成果の一つといえます。今後は、本学科の特徴である医療情報に強い臨床工学技士として、さまざまな場面で活躍してくれることを期待しています。
今後も本学科は、医療情報をはじめとする幅広い専門性を備えた医療技術者の育成に取り組んでまいります。