助産師課程とは
助産師課程は、看護師国家試験受験資格に加え、
「助産師」国家試験受験資格を取得するためのコースです。
助産師の仕事とは
助産師は、妊娠、出産、育児、性といった女性の一生を支え、見守る専門職です。近年、産科医の不足や分娩施設の減少や出産年齢の高齢化により、その専門性が注目され、また、性感染症予防や家庭内暴力・子ども虐待の予防と対応などでも活躍が期待されています。

取得可能な資格
助産師国家試験受験資格
深谷キャンパスのヒューマンケア学部看護学科は、4年間で助産師国家試験受験資格が得られます。
※選抜制(10名程度)
※選抜制(10名程度)
受胎調節実地指導員免許
受胎調節実地指導員は、母体保護法第15条に基づき、女性に対して厚生労働大臣が指定する避妊用の器具を使用する受胎調節の実地指導を業として行える資格です。
※助産師課程を修了し、かつ学内の受胎調節実地指導認定講習を修了後、認定審査に合格した者
※助産師課程を修了し、かつ学内の受胎調節実地指導認定講習を修了後、認定審査に合格した者
新生児蘇生法 Bコース講習
日本周産期・新生児医学会が運営する、新生児に対する心肺蘇生法を修得するための講習会です。
国家試験合格率
2024年度
100%
合格者9人
受験者9人
2023年度
100%
合格者9人
受験者9人
助産師課程の学び
分娩介助技法
正常なお産の流れを骨盤と対峙や臍帯・胎盤のモデルを用いて学習し、分娩介助技法の基本的な技術を学びます。さらに、お産の緊急時にも対応できるように技術と知識を学びます。
分娩介助技法(新生児蘇生法)
赤ちゃんが生まれた瞬間に、上手に呼吸ができなかった時に行う人工呼吸、心臓マッサージなどの手順を学びます。