東都大学で学ぶ先輩たち

先輩からのメッセージ

MESSAGE

看護学科

DEPARTMENT OFNURSING

看護学科　2年生
K・ Iさん
埼玉県 / 埼玉県私立東京農業大学第三高等学校出身
明確な目標と最高の環境で夢をつかむ
友人の入院を機に看護師を目指し、国家試験という明確な目標があれば、この大学で充実した4年間を過ごせると考え、東都大学に入学しました。入学当初は科目の多さに驚きましたが、授業でわからないことは友人と教え合い、互いに高め合い、楽しく学ぶことができています。
看護分野の学びを深める中で、自分の興味のある分野が見つかりました。特に、自信のある体力を活かせる「救急看護」に惹かれています。先生方が臨床での実体験ややりがいを熱く語ってくださるたびに、関心が高まります。まだ学ぶことは多いですが、救急看護の奥深さに触れる今後の学習が本当に楽しみです。
2年生は講義や演習が中心で、定期試験後も復習を続け、知識を定着させたいです。皆が集中して学べる大学の図書館は最高の環境です。この恵まれた環境を最大限に活かし、計画的に学びを深めて将来の夢を掴みます。
看護学科　1年生
A・Oさん
群馬県 / 群馬県立太田女子高等学校出身
初めての臨地実習を通して見えてきた私がなりたい看護師像
1年次の夏、基礎看護学実習Ⅰに行きました。実習に行く前は不安でしたが、担当の看護師の方がとても優しく、親切で安心できる環境での実習でした。前期の授業で学習した照明やベッドなどの療養環境を実際に見ることができたことは知識の定着に繋がりましたが、コミュニケーションについては今後の課題もありました。


―　初めての実習で感じた課題はどんなことですか？　―
前期の授業で学んだコミュニケーション演習を思い出しながら準備はしっかり行ったつもりでいましたが、実際に現場に出ると患者様となかなか会話が続かず、「質問を考えなければ」「どうにか伝えなければ」という気持ちばかりが先行し、焦ってしまいました。そのような状況でも患者様は「キーワードとか言ってくれれば答えるから」と温かく声をかけてくださいました。
実習終了後、思うように患者様とコミュニケーションがとれなかったことや、いざ患者様を前にすると質問が考えられなくなってしまったことを担当をしてくださった看護師の方に相談しました。すると、「自分の実体験を話しながらコミュニケーションをとるという方法もいいと思いますよ」と丁寧にアドバイスをしてくださいました。一方的に質問を重ねるだけのコミュニケーションになっていた私にとって、とても大きな気づきでした。
初めての臨地実習では色々な思いや学びがありすぎて実習記録に記載するための言語化が大変でしたが、先生に指導していただき、自分が思いもしなかった視点を学ぶこともできました。
この実習を通して、患者様やご家族からの疑問にしっかり答えるための知識がなければ信頼されないと強く感じました。私が目指す「信頼される看護師」に近づけるよう、今後も努力を続けていきたいと思います。

管理栄養学科

DEPARTMENT OFNUTRITIONAL SCIENCES

管理栄養学科　2年生
H・Oさん
埼玉県 / 埼玉県立川越西高等学校出身
挑戦が実を結んだレシピコンテスト
大学に入学してから、友人と一緒にイベントスタッフとして活動するなど様々なことにチャレンジしてきましたが、最近、とても嬉しいことがありました。それは、レシピコンテストで入賞したことです。


―　入賞する自信はありましたか？　－
友人と私の6名で挑戦したのですが、みんな「入賞していたらいいな」というくらいにしか思っていませんでした。大企業が主催するコンテストということもあり、例年素晴らしいレシピがたくさん出ることを知っていたからです。
私たちが応募したレシピコンテストのコンセプトは「３つの手順で作ること」でした。なるべく簡単に、手軽に作れるようにするにはどうしたらよいか色々チームで試行錯誤を重ねました。「レモン香る！オリーブケーキ」と名付けたスイーツは、スポンジ自体の甘さをおさえてはいますが、アイシング（砂糖衣がけ）で甘さをプラスするなどお好みで調整できるように工夫しました。また、オリーブオイルの香りを閉じ込め、食べた時に口の中で広がるように量の工夫をしました。
大学で試作と試食を行った際、私たちチームメンバーは「美味しい」と感じましたが、他の人の意見はどうだろう？と思い、先生方にも試食していただきました。先生方からも「美味しい」「素材の味が活かされている」「最後にふわっとオリーブオイルの香りを感じた」との声をいただけたことで少し自信に繋がりました。
2年生の前期は授業数も多く、とても忙しい時期だったこともあり、応募するタイミングも締切ギリギリになってしまったのですが、コンテスト事務局のかたから入賞のご連絡をいただいた時はとても嬉しかったです。チーム全員で喜びました。
管理栄養学科　3年生
M・Nさん
群馬県 / 群馬県私立常磐高等学校出身
地域の魅力を伝える商品開発に挑戦！
私は入学後、イベントや学園祭実行委員など様々な課外活動に取り組んできました。その中でも2年次から取り組んでいるクラフトコーラの商品開発は、とても思い入れのある企画です。
深谷市は全国でも有数の野菜生産地です。新戒地区で生産される「新戒ごぼう」は香りがとてもよく、柔らかいのが特徴です。この魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいと思い、あえて“コーラ”という意外な組み合わせにチャレンジしました。コーラは年齢層問わず多くの人に飲んでいただけると思ったからです。スパイスの香りとごぼうの風味が調和したスッキリとした味わいに仕上げています。

―　ヒット商品にしたい！そのための工夫とは？　―
味のバランス、スパイスやごぼうの分量の調整など、先生や友人とアイディアを出し合いながら、味を決めるまでに何度も何度も試作を重ねて完成させました。納得のいく味に仕上がった時の達成感は今でも忘れられません。
2025年7月に行われた「一万円札発行1周年記念 ビアフェス～1周年をSAKE Beer Tonight～」に出展し、多くのお客様に購入していただきました。お客様からは「ごぼう入り⁉」など驚かれましたが、「おいしい！」「新しい味！」とたくさんの嬉しい声をいただきました。現在、商品化の調整を進めているところです。手作りの温かさと地域の魅力が詰まった一杯です。販売された際はぜひご賞味ください。
管理栄養学科　2年生
M・Sさん
群馬県 / 群馬県立西邑楽高等学校出身
世界大会を通して見つけた管理栄養士への思い
2024年7月17日から7月21日にブルガリアのブロブディフで行われたカヌースプリントジュニア世界選手権に出場しました。日本との時差や食生活の違いなど慣れない環境での試合でしたが自分の持っている力を十分に発揮することができました。

―　海外での大会での苦労などはありましたか？　－
私が一番戸惑ったのは食事の面でした。スポーツ選手に欠かせない食事ですが、慣れない食文化で過ごす数日はとてもつらかったです。
今回の遠征を通して、食事の大切さを学ぶとともに、改めて多くの人を食事の面からサポートできる管理栄養士になりたいと思いました。より一層勉学に励みたいと思います。
管理栄養学科　2年生
Y・Sさん
長野県 / 長野県野沢南高等学校出身
アイデアを形に！レシピコンテストで挑戦
1年生の時からオープンキャンパスのスタッフや学園祭の実行委員として活動するなど色々なことにチャレンジしています。2年の前期には２つのレシピコンテストに応募しました。

―　どんなコンテストに応募したのですか？　－
ひとつはＨ・Ｏさんが書いているレシピコンテスト、もうひとつは飴を使ったレシピコンテストです。
飴をどのように料理に取り入れるかとても悩みました。その中で、「甘い飴から“違う味”にすることができたらすごいのではないか」とチームみんなで話し合い、「飴を調味料にする」という発想で、すき焼きを作ることにしました。飴を砕いたり溶かしたり、どうしたら素材を生かすことができるのかと考えながら作成しました。また、調理工程も手順５つでまとめるという決まりがあったため、どのようにまとめるか何度も検討を重ねました。

―　飴のすき焼き!? 飴はどのように活かしたのですか？　―
レシピでは初め、飴を砕いて料理に使う予定でしたがうまくいかず、水を少量ずつ加えながら溶かすという工程に変えました。レシピを作っている段階では飴を砕くのが難しいということをあまりイメージできなかったこともあり、調理をしながら修正をしていきましたが、とても大変でした。苦労もありましたが、完成したすき焼きはコクがあり、食材の美味しさがぎゅっと詰まった絶品料理に仕上がりました。
飴を調味料として加えることは、普段あまり行わないことだと思います。今回のコンテストでレシピを考え、難しさも知ることができ、とてもよい経験になりました。
管理栄養学科　1年生
R・Oさん
栃木県 / 栃木県立真岡女子高等学校出身
信頼される管理栄養士を目指して
数多くある大学の中で私が東都大学を選んだ理由は、医療現場で活躍ができる管理栄養士の育成に力を入れているからです。私は将来、病院で働きたいと考えています。他にも受験を考えた大学もありましたが、病院で活躍するためには東都大学で学ぶことが自分の将来に多くの力を与えてくれると思いました。


―　夢をかなえるためにどんな努力をしていますか？　－
まずは授業内で出された課題をしっかりと行い、小テストなどでもしっかり点数をとることです。当たり前のことではありますが、「当たり前を積み重ねていくこと」で大きな実力に繋がると思っています。私の場合は通学時間も長いため、電車の中などで隙間時間を利用して学習するようにしています。
また、課外活動にも積極的に取り組んでいます。ボランティア活動に参加することで素晴らしい体験をすることができたり、普段の生活ではあまり関わらない年代の方と出会い、お話ができたりすることが大きな魅力です。将来病院で働きたいと思っている私にとって、この経験はとても役立つと思っています。
将来は患者様に信頼される管理栄養士になりたいです。課外活動やアルバイトで培ったコミュニケーション能力と毎日積み重ねてきた学習を基盤に現場で力を発揮し、信頼を得ることができるように努力しています。栄養のことはもちろん、私生活での悩みなども相談してもらえるような管理栄養士を目指してこれからも頑張っていきたいと思います。
管理栄養学科　1年生
M・Hさん
埼玉県 / 埼玉県立深谷商業高等学校出身
食で人を笑顔にできる管理栄養士を目指して
「色々なボランティアに積極的に挑戦し、多くの経験をしてみたい」と高校生の時から考えていました。管理栄養学科は課外活動に参加するチャンスがたくさんあります。


―　大学生になって、課外活動には参加できましたか？　－
はい。積極的に取り組んでいます。私の性格上、参加に躊躇してしまうことも多かった高校時代でしたが、大学生になってからは色々な活動に挑戦しています。ボランティア活動の現場でお会いする方々は皆さん初めての方ばかりで緊張してしまうこともありますが、一期一会を大切にして、友人と一緒に楽しく活動しています。

―　将来はどんな管理栄養士になりたいですか？　－
夢は今、２つあってどちらがいいか迷っています。
ひとつは保育所や学校の管理栄養士になることです。子どもが好きなので、子どもたちが笑顔になれるような献立作りや食の教育を行いたいと思っています。もうひとつは商品開発職です。「食べ過ぎてしまった」「栄養の偏りが気になる」などの悩みに対して解決できるような商品を考え、どのようにすれば魅力的に見え、手に取ってもらえるかなどのマーケティングまでできる管理栄養士になりたいと思っています。
管理栄養士になるための勉強は私にとっては難しいものばかりです。授業中はしっかりメモをとり、復習を忘れずに行い、レポートはわかりやすく・見やすく作成するように心がけています。自分の将来に役立つ知識をあと数年しっかり吸収していきたいと思います。

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